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2025-05-06 05:59:00

平成7年産西瓜

3月1日から4月中旬まで順次定植を行われ、現在ほぼ順調に着果しています。
順調と書きましたが、実際は周期的に天候が変わります。
西瓜で最も重要な作業が交配です。
これがうまく行かなければ、西瓜はできません。
開花当日(交配日)、雌花と雄花の「質」が一方でも悪ければ、着果しないか、したとしても変形果になったりします。
実は開花2週間前の温度がとても重要で、この開花に大きく影響を与えます。
当日が天候が良くても、このおよそ2週間前に低温に暴露されていれば、花粉が出にくくなることがわかっています。
なので、週間天気を見ながら交配日を想定しながら、作業を進めています(作業の内容が細かすぎて記述は難しいので割愛しますが)。

とはいっても、それなりに着果し、ゆっくり大きくなっています。

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